7月にドイツで開かれた20カ国・地域(G20)首脳会議では、課税逃れ対策に非協力的な国・地域を特定する「ブラックリスト」が公表されました。
「パナマ文書」流出でタックスヘイブン(租税回避地)として注目されたケイマン諸島などは除外され、登録されたのはカリブ海のトリニダード・トバゴの1カ国のみという結果に。
なぜ、今回のリストアップは1カ国だけだったのでしょうか。
知っておきたい豆知識
トリニダード・トバゴ共和国
通称トリニダード・トバゴは、カリブ海の小アンティル諸島南部に位置するトリニダード島とトバゴ島の二島と属領からなる共和制国家で、イギリス連邦加盟国である。島国であり、海を隔てて北にグレナダ、北東にバルバドス、南にベネズエラが存在する。首都はポートオブスペイン。アフリカ系とインド系の住民が拮抗している。
<引用>トリニダード・トバゴ wikipedia より